Archives

June 2008 の記事

頼んで試してもらいました。
とりあえず GeForce8800GTX と比べると、GTX 280 は
GeometryShader の動作もかなり速くなっており比較にならないほど。
改良されているのは事実のようです。

が、それでも 2世代前の RADEON 2900XT にすら完敗。

2900 は ATI 最初の 10.0 (4.0) GPU で、3800系から 10.1 (4.1) です。
今度出る 4800系が GTX 280 対抗と考えられるため、
Geometry Shader に限定すれば RADEON の方がまだまだ優位であると
いえそうです。

それにしても 8800 の GeometryShader は本当に遅かったようです。


NVIDIA GeForce GTX 280 を入手してもらいました。
でかいと思ったけど、カード自体は GeForce8800GTX とほぼ同じ大きさでした。

電源は 6pin + 8pin 必須でそれなりの電源容量が必要です。
6+8pin は 以前 RADEON 2900XT を使っていたときと一緒。

仕事が忙しすぎて全く触る機会がないものの、NZONE にあった
GTX 200 Tech Demo の Medusa の起動を確認。
リアルタイムで見ることができました。
時間がほしい。

NZONE NVIDIA Demo: Medusa



GeForce 8800 Ultra 以来、久々に
新しいハイエンド GPU が出ました。

NVIDIAの1TFLOPS GPU「GeForce GTX 280」がついに登場

10.0 世代 ShaderModel 4.0 ではあるものの、気になったのはここ。

>Geometry Shaderのスループットを強化

GeForce は頂点を追加した時の GS の実行速度はかなり遅かったので、
これが RADEON 並になっているのならそろそろ買い換えてもいいかなと。

GS を積極的に使いたくても使えないジレンマから
やっと脱却できるかなと期待しています。

NVIDIA GeForce GTX 280



すっかりチェックするの忘れていました。
DirectX SDK June 2008 を導入しました。

まず SDK のインストーラがなんか違う。
いつもの解凍画面が出ずにすぐ起動し、インストールが速くなっている印象。


変更点はそれほど多くないようですが、一通りマニュアルをチェックしました。
以下ざっと見て気がついた "マニュアル" の変更点です。


以前こちらのエントリでも書いた
Direct3D 10 DXGI_FORMAT の機能対応一覧
相当のものがマニュアルに追加されたようです。

DirectX Graphics : Direct3DD 10 : Programming Guide : DXGI Overview
の下に次のページが追加されています。
・Hardware Support for Direct3D 10 Formats
・Hardware Support for Direct3D 10.1 Formats


DirectX Graphics : HLSL : Reference : Shader Models
  : Shader Model 4 : Texture Object
わかりにくそうだったところに修正が入って説明が増えているようです。


DirectX Graphics : HLSL : Reference : Language Syntax : Variables
  : Data Types : Struct
「Interpolation Modifiers Introduced in Shader Model 4」
のミスが修正されています。やっと本来の形になりました。
関連記事はこちら
Direct3D 10 Shader4.0 ピクセル補間モード